今日の植物園

閉園30分前に滑り込み。

短い時間なので手前のエリアだけ散策したが、思いの外色々な花を見つけられた。

園内に彩りが増えてきて、楽しい季節である。

花が咲くと、香りに気づく。

ヒサカキ沈丁花などが芳香を漂わせる。

春の匂いだ。

匂いと記憶は密接に結びついている。

ヒサカキの花が香る頃、イボタガ(春に発生する蛾)を見に行ったことを思い出す。夜にイボタノキ、トウネズミモチなどの樹木や街灯を探して回る。この時期はあまり虫が多くないので、大きくて派手なイボタガが来ていると胸が躍ったものだ。

今年もぼちぼち探しに行こうと思う。