6/25〜26ミヤマ採集

6/25

久しぶりに気温が一気に上がり、「今日行かないでいつ行くんだ」というコンディションだったので灯火採集へ出陣。

本当は早めに行って樹液採集とかしたかったが、夕方までバイトがあり断念。終業後、急いで車でポイントへ向かう。

現地にに着いたのは19時過ぎ。向かう途中にライトを準備する同業者が何組もいて、自分の場所は無いんじゃないかと焦った。

が、しかし自分がやろうと考えていた場所は人が来ておらずひと安心。10分後くらいに他の採集者の車が来たので危なかった。

辺りが暗くなるのを待って、19:45頃に点灯。風が少し強いが、すぐに虫たちが飛んでくる。

エゾヨツメが数頭まとまってやってきた。春の蛾なイメージがあるので、この時期でもいることに驚く。

その後もオオミズアオやエゾハルゼミなどが飛んでくるが、なかなかクワガタは来ない。

点灯から1時間ほど経ったころ、ようやくミヤマのメスが来た。北海道では40ミリを超すものも珍しくない。

ここからは立て続けにクワガタが飛来した。ミヤマが一番多く、たまにノコギリとコクワが混じる。

ざっと80頭以上は飛んできたと思う。

時刻は22時を回り、あたりがガスってきたと同時に飛来は落ち着いてきた。

持ち帰りは69ミリのオス1頭のみ。

かっこいい...!

撤収後は街灯やコンビニの光に来るクワガタを見て回りましたが、大きいものはおらず。

休憩時間に某氏と電話で互いの採集談義を暫しした後、1回目採集で手ごたえを感じた林道へ向かい、車中泊

 

6/26

夜明けが来て、支度をしていると林道を追い越していく車が。

この時間にここを通るってことは...まあそういうことですよね。有名な場所なのか。

急いで支度をして車で進むと、比較的手前のス地点でさっきの車が停まっていて同業者が採集していた。ここは前回は確認していなかった場所だったが、林道のさらに奥にある自分のポイントを先に見たかったのでどんどん進む。

ポイント被りは渋い...。

ポイントに着き、前にいた木を見てみる。そこには、まだ自分が持っていないサイズのミヤマが1頭ついていた。

「でかい!」

それを確保したあと、木を揺すってみる。重量感のある落下音が次々に響く。

しかし、下は笹藪。単独採集ということもあり、ロストが多いのがもどかしい。

笹をかき分けて探すと、さっき確保したものよりさらに大きな個体が裏返っていた。

これは73あるんじゃないか?

車に戻り、改めて見てみる。

頭の突起がいかつい。

簡易ノギスで測ると73ミリを超えていてガッツポーズ。

北海道でクワガタやってるのに去年まで70ミリ以上のミヤマを持っていなかったのでめちゃくちゃ嬉しかった。別の木でも70upを追加してホクホク顔で帰宅。

左から73、71、69、70。蝦夷ミヤマよすぎる。次の目標は74か...

今回のポイントが同業者多そうな感じもあったので、新規開拓は継続してやっていきます。