2回目のミヤマ採集の振り返りです。
6/20
某氏の誘いに乗って、運転&ポイント案内付きのいわゆる大名採集に行かせてもらいました。
1箇所目のポイントに到着し、林道の樹液を見つつ発生初期に枝に付く「木登りミヤマ」をルッキングで見ていきます。
良さげな木を見たり揺すったりしながら進んでいきますが、なかなか見つからない。
去年見つけたという良い感じのコブになった樹液には、スジクワがいくつか来ていたもののここにもミヤマはおらず。
しばらく探していると、同行者がミズナラの高い場所に出た樹液にいるミヤマを発見。
長竿を伸ばして確保します。
綺麗に毛が生え揃ったピカピカ新成虫。エゾ型かっこいい!
しかし、サイズは60ミリ中盤程度でそれほど大きくなかったのでその場でリリース。
その後もしばらく進んでから折り返し、結果的にこのポイントでは3匹ほどミヤマを確認しました。
2箇所目のポイントへ転戦。良さげな木があったら車を停めてみていきました。ここでも枝先にいるミヤマを数頭確認。すべてオスでサイズも1箇所目のものと同じくらいでした。
最後のポイントは比較的小さなエリア。歩いていって道脇の細めの幹に付いているミヤマを数頭確認。蹴ったら追加で落ちてきましたが、70ミリ以上の個体はいませんでした。
4時間ほど採集して帰宅。発生序盤ということもあってか個体数はそれほど多くありませんでした。しかし、枝先にいるミヤマを探したり樹液の出る幹が並ぶ環境を学べてとても勉強になりました(ありがとう)。
個体数はこれから増えてくると思われるので、ポイントを開拓しながらまた頑張っていきたいと思います。