昨夜、飼育しているクワガタのメンテナンスをしました。メモ程度に残しておきます。
トカラノコギリ・悪石島CBF1
残っていたオスも全て羽化しました。いずれも大歯。
左上から時計回りに64ミリ、65ミリ、66ミリでした。素人飼育でもちゃんと大歯で羽化してくれて満足。いい虫すぎる...
3齢体重18gの個体も昨日羽化しました。
こちらも完品羽化。今まで羽化した個体より少し大きそうです。来週掘り出してみたいと思います。悪石トカラはここで累代打ち止めです。
ダイトウヒラタ・南大東島F0&F1
こちらはF1で組んだセットとF0の別血統で組んだセットがありました。
F1のセットは15個以上の卵を確認。そのまま初齢になるまで放置します。大きそうなのを選抜して個別飼育する予定です。
F0は6匹の2齢を確認(メスは死んでた)。こちらはマットを足してこのまま育てようと思います。
トクノシマノコギリ・徳之島WF1
赤血統と黒血統が1ラインずついました。メスは全て羽化。来年まで寝かせます。オスは黒血統が先に羽化。
羽化直後なので赤みが残っています。小物連発に涙がとまらない...
トカラノコと違って860プリカ一本返しでは大歯になりませんでした。元々体重が乗ってない個体をのをプリカに入れていたのもありますが、これだと飼育する意味がなくなってしまうので次世代は頑張ります。
1200ボトルに入れていたオスは多くが大歯の蛹になっていますが、こちらもサイズは望めなさそうです。
温度管理、使用マット、水分量、交換頻度など課題が山積みですが、とりあえず引越しまでは生かしてつなぐことを最優先でいきたいと思います。
ミヤマ・茨城県産WF1
2年越しでようやく羽化。と思いきや、不全連発でガッカリ。北海道だし常温で行けると思ったのが甘かった。
慌ててまだ羽化してない蛹たち数匹をワインセラーに移動。こちらは完品で羽化してくれました。
いずれもフジ型で、サイズは最大でも69程度。野外では沢山とれるけど飼育は注意点が多く、気をつけて管理しなければいけません。
これも累代終了。
その他
自己採したオキノエラブノコギリとトクノシマノコギリの産卵セットを7月中旬に組みました。それぞれ累代に十分な数の卵を産んでくれて一安心。オキノエラブノコギリは60ミリ以上を目指して1代のみサイクルを回す予定です。
西表島産ヤエマルも一部ケースで線虫が湧いていた以外は順調?です。湧いたのが元々小さめな幼虫のプリカ860だったので、躊躇うことなく全交換しました。
とりあえずざっとこんな感じです。今季羽化するクワガタについては、トカラノコを除いてだいぶ不本意な結果に終わった...
あと蛹をやっているのはトクノシマノコギリ(1200ボトル4匹程度)とアマミノコギリ(65くらいのオスのみ)になりました。いずれもサイズは期待できなさそうです。
最終的には種数をさらに絞っていく予定。